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ミニ・クーパーSに6速オートマチック新登場!


MINI COOPER S &COOPER S Convertible/ミニ・クーパーS&クーパーS コンバーチブル
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MINI COOPER S &COOPER S Convertible/ミニ・クーパーS&同コンバーチブル

手前コンバーチブルの全長×全幅×全高は、3655×1690×1415mm(セダンは1455mm)。
ホイールベース=2465mm。6ATは6MTの15万7500円高で、クーパーSが295万500円、同コンバーチブルが339万1500円。車重はセダンでプラス30kgの1210kg。


小さなショックでキビキビ。


04年末から予約受け付けを開始していたミニ・クーパーS初の6速オートマチック、待望のデリバリーが3月から始まっている。AT限定免許でも乗れるホッテスト・ミニに乗ってみました。
文=今尾直樹(本誌) 写真=神村 聖






コンバーチブルはガタガタします!

 ホッテスト・ミニ、クーパーSに6速オートマチックが新たに搭載され、3月からデリバリーが始まった。コンバーチブルのクーパーSにも新設定され、せっかくだからと両方に乗ってみた次第。
 最初に借り出したのはコンバーチブル。ミニのオープンはクーパーのマニュアルは乗ったことがあったけれど、まあ、驚きました。Sはメチャクチャ硬い。スポーツ・サスペンション・プラスという足まわりが標準で、おまけに試乗車はオプションの17インチ・タイヤを履いている。クーパーではあんなにボディがしっかりしていると感じたのに、荒れた路面だと、もうガタガタします。スカットル・シェイクこそないが、いかにも硬くて重たいモノがフロント・サスペンションをゆすっている感じ。
 幌を開けると、やっぱり気持ちイイ。ガタピシをボディが微妙に吸収して、乗り心地は当然よくなる。ミニ・コンバーチブルはフロント・スクリーンが立っているのがホントにイイ。現代のクルマみたいにガラスが迫ってこないからゆったりしている。だから、ちょっと古いクルマに乗ってるような気分になる。そういう気分になってくると、愛さずにはいられない。
小さなショックのアイシン製AT

 肝心の6速オートマチックはアイシン製で、変速の際、ほんのちょっとひっかかり感がある。ワザとやっているのでは、と思わせるのは、この小さなショックがミニらしいキビキビ感を生み出しているからだ。
 6速ATには大別して自動変速のDモードとSモードがあり、Sモードにすると1速落ちてスポーティなプログラムになる。フロアのシフトレバーとステアリングのパドル・スイッチのいずれででもマニュアルでシフトできるのは珍しくないが、Dモードでもマニュアル変速ができるのはBMW的には新しい。この際、一定時間内に加速も変速もしないと、自動的にDモードに復帰する(ステップトロニックはMモードにしないと+−の変速はできない)。Sモードでマニュアル・シフトをすると、アクセルを緩めてもシフトアップせず、MTに近いキビキビ感が得られる。ただし、レブリミットまで回すと自動的にシフトアップする。
 マニュアルによる変速は素早く、文句のつけようがない。じつにイージーに170psのグレムリンを手なづけることができる。
 やっぱりATよりMTの方がスポーティ、という方もいらっしゃるだろうが、クーパーSみたいなスーパーチャージャーの場合はATでもいいのでは、と思う。エンジンをブン回して乗るより、大トルクでいざというときの加速を楽しむクルマだろうから。
 翌日、フィクストヘッド・セダン(リアに乗る人のことを考えるとクーペか?)のクーパーSで徳大寺さんを助手席に乗せて都内を走る機会があった。徳大寺さんはCVTの初期型ミニをお持ちだが、トルコンの6ATのこちらの方がスムーズだと言っておられた。
 当たり前だが、セダンはコンバーチブルよりボディがしっかりしていて、コンバーチブルと同じオプションのタイヤ&ホイールにもかかわらず、乗り心地は硬めだとしても、ガタピシしないから気にならない。
 コンバーチブルから乗り換えると、セダンは室内が明るい。コンバーチブルは幌を閉じていると斜め後方の視界が狭いから、要注意。ふだん暗い分、開けるとメチャクチャ明るい。陰影礼賛である。

上から、幌屋根はDピラーが幅広い
上から、幌屋根はDピラーが幅広い。6ATのパドルとフロアのレバーに注意。タイヤはオプションの205/45R17インチ・サイズのダンロップSPスポーツ9000。ランフラット。
右から、6ATの初期ロットはすべてなぜか格調高い木目調パネル
右から、6ATの初期ロットはすべてなぜか格調高い木目調パネル。ダンナ仕様? 0-100km/h加速はMTのコンマ5秒落ちの7.7秒。6速トップで100km/h巡航は2100rpm程度。170ps/6000rpm、22.4kgm/4000rpmの1.6リッター直4SOHCスーパーチャージャー。



(2005年5月号掲載)
 
 
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予めご了承くださいますようお願い申しあげます。



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