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キャディラックXLR、SRX、CTS3.6にカリフォルニアで乗る


キャディラックXLR/キャディラックSRX/キャディラックCTS3.6
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温暖なカリフォルニアでは、シートヒーターさえあれば真冬でも快適なフル・オープン走行が楽しめる。
全長×全幅×全高=4520×1850×1290mm。車重=1670kg。



米国車随一の高級ブランド、一気呵成に大変身!


GMは高級車マーケットにおける失地回復を目指し、キャディラックのラインアップを急ピッチで一新中。
2004年に漸次日本に導入される2座オープン、SUVそしてスポーツ・セダンをカリフォルニアで堪能した。
文=数藤 健(本誌) 写真=日本ゼネラルモーターズ



新世代のフラグシップ

 「アート&サイエンス」をキイワードに、キャディラックはここ数年、斬新なスタイルのコンセプトカーを矢継ぎ早に発表。ラグジュアリー・セグメントでの復権、イメージ一新をアピールしてきた。
 スタイル、品質、性能すべてに磨きをかけ、“キャディラック・ルネッサンス”を高らかに宣言して2002年春に登場したCTS(セダン)に続いて03年秋にデビューしたのが「XLR」。99年のデトロイトショウに登場したラグジュアリー・ロードスター・コンセプト「エボーク」の流れをくむ2座ロードスターである。
 躍動感ある大胆なスタイリングをまとった新世代キャディの旗艦の大きな特徴は、コンセプトカーにはなかった電動リトラクタブル・ハードトップ。直接的ライバルは同種のルーフ開閉機構を持つメルセデスSL、レクサスSC430(ソアラ)だ。
キャディラックXLR/キャディラックSRX/キャディラックCTS3.6
80%以上のパーツを新設計し、可変バルブタイミング機構をあらたに採用した4.6リッターV8ユニット。
最高出力=324ps/6400rpm、最大トルク=42.9kgm/4400rpm。無鉛レギュラーガソリン仕様だ。
 フロントエンジン・リアドライブのこの3台はボディ外寸も似通っている。一番全長が長いのがSL、幅広いのがXLRなのだが、他の2台とのサイズ差は全長、全幅とも最大で25mm。全高はXLR(1290mm)とSL(1300mm)がほぼ共通で、4座のソアラは1355mmと高め。
 車重にはかなり差がある。SL500の1850kg、ソアラの1730kgに対しXLRは1670kgと軽い。それもそのはず。この2座ロードスターのエンジンフード、ドア、トランクリッド、ルーフはポリエステル強化のファイバーグラス製。また、フロントおよびリア・クオーターパネルはポリウレタン製なのだ。もちろん成型にあたってはシート・モールディング・コンポジット工程など最新鋭の技術を駆使し、各複合素材を徹底的に強化している。


シートはヒーターのほか、セラミックディスクを使った“クーラー”も内蔵する
シートはヒーターのほか、セラミックディスクを使った“クーラー”も内蔵する。
アルミパネルとユーカリ材を効果的にあしらったインテリア
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アルミパネルとユーカリ材を効果的にあしらったインテリア。メーターパネルとキーは、イタリアのジュエラー「ブルガリ」がデザインした。速度計のベゼルに刻まれたBVLGARIロゴに注意! なお、エンジンはプッシュ・スイッチによりスタートする。


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