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トヨタのコンパクトSUV、C-HRに公道で試乗!


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TOYOTA C-HR


カッコいいハイブリッド


11月のプロトタイプの試乗会から
2カ月、ついにC-HR発売!
文=塩澤則浩(本誌) 写真=望月浩彦


 これがトヨタがつくったクルマとはにわかには信じられない。ちょっと大げさにC-HRに乗った感想をいうと、こんな感じになる。
 まず見た目。これはもう、どうしちゃったの? というくらいトヨタっぽくない。最近はデザインでチャレンジしているとはいえ、ここまでやればあっぱれだ。何しろチーフ・エンジニアが「デザイン優先でやった」というくらい割り切っている。後席はグラス・エリアも小さく、居住空間としても快適とは言い難い。車格でいうとC-HRの下になるけれど、ホンダのヴェゼルは後席と荷室の広さで3年連続で一番売れたSUVになった。マツダのCX-3はデザインと走りはいいけれど、広さでヴェゼルの後塵を拝している。果たしてC-HRはどうか。個人的にはこのくらい突き抜けているならデザインで買うのもありだと思う。
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 でもこのC-HR、実は乗ってもすごい。これまたトヨタっぽくない。プリウスと同じ1.8リッター+モーター(122ps)のハイブリッドと、1.2リッターダウンサイジング・ターボ(116ps)の2種類があって、前者はFFで後者は4Wdとなっているが、どちらも抜群に走りがいい。欧州で走りこんで開発(もちろんニュルでも)したというだけあって、フラット・ライド感は頭抜けている。しっとりとしたしなやかさもあるのにどっしりと安定していて、SUVであることを忘れてしまいそうになる。特にいいのはハイブリッドの方で、パワフルな走りは魅力的だった。走りでも買い。デザインでも買い。今一番おススメのSUVです。

C-HRの最大の魅力はエモーショナルなスタイリングだろう。エンジニアもデザイン優先とはっきり言っている。ドライバーズ・カーとしてよく吟味されており、ドライビング・ポジションなどの運転環境はシートのデキも含めてすこぶるいい。一方、後席は窓も小さく若干の閉そく感がある。

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