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「ロータスvsポルシェ、英独スポーツカー、因縁の対決!」


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PORSCHE CAYMAN S
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「批評的対話」によるザ・比較テスト 第3回


ともに戦後、スポーツカー専業メーカーとして出発し、軽量を武器に大排気量スポーツを
出し抜いてきたロータスとポルシェ。
ロータス最新のミドルウェイト・モデル、エヴォーラが、中量級ポルシェ、ケイマンSとたたかう!
話す人=村上政(ム)+ 齋藤浩之(サ)、ともに本誌 写真=望月浩彦



はじめに
ミドル級ロータス復活!


 ついにエヴォーラに乗ることができた! 本邦初試乗! 痛快でした。なんといってもステアリング・フィールが気持ちいい。ロータスの面目躍如。エスプリが消えて以来、久しく不在だったミドル級ロータスがこんなに楽しいクルマとして復活して、これにまさる喜びはない。
 最初にケイマンからエヴォーラに乗り換えた時、あっ、これは今までのロータスと少し乗り味が違うと思った。ロータスといっても、わたしが知っているのはエリーゼ以降のアルミ製バスタブを使ったモデルだけ。ドライでちょっとキンキンした感じの乗り味が特徴だと思っていた。
 それで。
 ところがエヴォーラは同じアルミのバスタブでも、もっとしっとり感がある。肌触りが優しい。なんだ、ロータスもやればできるんじゃないか、というのが第1印象。
 いまのはちょっとポルシェ信者丸出しの発言ではないですか? ま、いまさらいうのもなんですけど。
 いや、ほんとうにエヴォーラに感動したんですよ。これまでに乗ったロータスのなかで、初期型エリーゼと最新のこのエヴォーラが個人的にはいちばん好きだなぁ。
 では、2台のあらましをご紹介。まずはロータス・エヴォーラから。
操作性は確実だが、リモコン式ゆえ感触は今一歩
操作性は確実だが、リモコン式ゆえ感触は今一歩。
 やってください。
 ハイ。エヴォーラはエリーゼ以降、ロータスのお家芸となっているアルミ・バスタブ・フレームを使っていますが、サイズの大きい専用品。V6を積むために、バスタブの後ろにスティール製のサブフレームを接いでいます。横置きで載るのはトヨタ製3.5リッター、2GR-FE。
 新型マークXにも載っているやつですね。横置きだからハリアーとかに積んであるやつというべきかな。
 ポート噴射のヘッドに吸気、排気ともに作用位相可変式カムシャフトが組み込まれている。電子制御システムはロータス自製のもの。
 でも、変速機はトヨタ製だよね。
 欧州向けアヴェンシスの2.0/2.2リッター・ターボ・ディーゼルに使われている6段MTが組み合わされています。
初めてでもすぐに機能が把握できるポルシェ
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初めてでもすぐに機能が把握できるポルシェ。エルゴノミクスも万全にして模範的。レザー張りはオプション。
 そのギア比に異議あり! と思うけれど、それは後で話しましょう。
 ロータスといえば脚が真骨頂。エヴォーラはダブルウィッシュボーン式を前後ともに採用。あと、なんといってもこれは+2のシートを備えている。法規上も定員4名!
 2座バージョンも用意される。ということはこれ、仮想敵は911なの? それともケイマン?
 実質的な車両価格が近いということと、ミドシップ・レイアウト、それに動力性能も近いということで、今回はケイマンSをぶつけました。
 そのケイマンSも09年に新型に移行。新世代3.4リッター直噴フラット6を搭載している。待望のPDK導入もニュースだけど、今回はロータスに合わせて、6段MTを選んだ。




 
 
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「ENGINE 2014年3月号」以前の定価表記は、発売時の定価になっております。
予めご了承くださいますようお願い申しあげます。



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