ENGINE 2014年10月号 |
![]() ![]() クルマで行く、とっておきの旅。
海外篇 新型メルセデス・ベンツC220ブルーテックで、ヨーロッパ2つの峠を制覇する旅。 圧巻!ステルヴィオ峠と絶景!ドロミテ山塊。 今回の旅特集の最初にご紹介するのは、ちょっと贅沢なヨーロッパのクルマ旅だ。旅の相棒となるクルマは、もっか最新にして最注目のメルセデス・ベンツCクラス。この、よりスポーティに生まれ変わったコンパクト・サルーンで、ヨーロッパを代表する2つの峠を制覇する旅に出ることにした。すなわち、スイスとイタリアの国境に位置するステルヴィオ峠と、氷河に削り取られた険しい岩山が連なるイタリアのドロミテ山塊である。メルセデス・ベンツ本社のあるドイツのシュトゥットガルトでクルマを借り出すと、カメラマン兼ナビゲーターの南陽一浩氏を助手席に乗せ、いざ南の国へ! 国内篇 (1) アウディS3セダンで山形、そば街道を行く。 そばと山菜、素朴で美味しいグランド・ツーリング。 国内篇の1つ目のクルマ旅は、東北の山形。東京からは約400kmで、近すぎず、遠すぎない、グランド・ツーリングにはもってこいの場所である。旅の目的は、山形ならではの美味しいそばを食べること。旅の相棒は、アウディの高性能コンパクト・セダンのS3と、旨いモノ、めずらしい食べ物にめっぽう強い食いしん坊の鈴木カメラマンである。さあ、アウディに乗って、山形へそばを食べに行こう! (2) ルノー・ルーテシアGTで日本最東端、北海道は根室市へ。 45年の時を遡る旅 国内篇2つ目の旅は北海道の根室を目指す。僕が幼少の時期を過ごした街だ。遠く45年以上前に記憶に刻み込まれた景色を探して、道東の半島を駆け巡る。グランドなツーリングとなること必至の旅の相棒はルノー・ルーテシアGT。この業界に同期で入った小河原カメラマンを乗せて、8月初旬、いざ出発!
(4) BMW X4 xDrive35i Mスポーツで、瀬戸内の島々を巡る。 絶景と芸術、美味しい食事で心とお腹を満たす。 国内篇4番目は東京から片道700kmの道を走破し、瀬戸内に浮かぶ島々を目指した。まず第1に、長い距離をしっかりと走りたかった。加えて、瀬戸内には長旅の疲れを吹き飛ばす絶景や心をリフレッシュさせてくれる芸術、極上の海の幸が待っている。頼もしい相棒となるBMWの最新SUV、X4とともに西を目指す。 (5) ダイハツ・コペンで北九州を回る。 ゴー・ウエスト!! 久しぶりに登場した軽自動車規格のオープン2シーター、ダイハツ・コペンで九州のまだ見ぬ絶景を探してグランド・ツーリングを決行。台風12号の動きに一喜一憂しながらもようやく辿り着いたのは、長崎の西の小さな小さな島だった。 番外篇 (1) マゼラーティがブランド創立100周年を記念して 東京〜京都までのグランド・ツーリング・イベントを行った。 次の100年のはじまり。 1914年にイタリア、ボローニャの地で創業したマゼラーティが、今年100周年を迎えた。クアトロポルテに続いて新型ギブリも登場させ、躍進するマゼラーティの、100年に一度のイベントに同行した。
ENGINE名物! CAR PEDIA ヴェイロンの新作は“エットーレ・ブガッティ”。 ヴェイロン16.4グラン・スポール・ヴィテスをベースにした記念モデルが発表された。
ドイツ篇 BMW 2シリーズ・アクティブ・ツアラーに乗る。etc. FFの多目的なヴィークルにもBMWらしさは宿っているのか? 金子浩久氏がオーストリアからレポートする。 イギリス篇 世界で1台のアストンを手掛けた人にインタビュー。etc. 世界で1台のアストン・マーティン製作に関わったファッション・デザイナーに話を聞いた。 フランス篇 オランダでシトロエンC4カクタスに乗る。etc. シトロエンらしい個性溢れる新しいコンパクト・サイズのSUVにオランダ・アムステルダムで森口将之氏が試乗。 イタリア篇 FIAT&ABARTH500全国ミーティング2014。 チンクエチェント好きが大集合。 日本篇 トヨタ・ランドクルーザー70シリーズが限定復活!etc. 2004年に国内販売を終えたランドクルーザーの70シリーズが1年間の期間限定で蘇った。 アメリカ篇 ミラノで感じたハーレー人気。etc. ハーレーダビットソンの人気はイタリアでも急上昇中で、オシャレなミラノっ子たちにも認められている模様。
#2 新型Cクラスの1.6リッターターボ・エンジン搭載モデルを 試して分かったことを、追加報告します。 少し待った方がいい。 申し分のない前評判のなか上陸した新型Cクラスは、しかし、諸手を挙げて絶賛、というものではなかった。今月は異なる仕様を借り出して、再度、検証してみた。 #3 8000万円のゲレンデバーゲン、G63AMG6×6に乗る。 オフロードのスーパーカー! 車重4.6tの超ヘビー級の6輪オフロード・モンスター、究極のゲレンデヴァーゲン、G63AMG6×6は何処で乗る? #4 日本上陸した新型アウディS8&A8 W12クワトロに乗る。 個性の違いが際立つ2台。 昨年、フェイスリフトしたアウディA8シリーズの中でも、突出した高性能&ラグジュアリー・モデルが、S8とA8L W12クワトロだ。その2台を乗り比べてみた。 TEST ON THE TRACK 待望の和製スポーツ・セダン、スバルWRXのプロトタイプに試乗。 待った甲斐アリ! 骨太なスポーツ・セダンとしてクルマ好きに支持されてきたスバル・インプレッサWRXがフルモデルチェンジ。発売前のプロトタイプに富士スピードウェイで試乗した。
生誕50周年を迎えた、小型野生馬たちの中古車事情とは? アメリカン・スペシャリティの象徴、フォード・マスタングを探せ! 1964年の登場から今年で50年目を迎えたマスタング。愛知県岡崎市に初代モデルの専門店があると聞きつけたエンジン中古車探検隊は夏休みの渋滞を避けるべく中央道に乗って、一路西へと向かった。 不定期連載 ポルシェカレラカップ ジャパン2014リポート ポルシェ大好きジャーナリスト、島下泰久がカレラカップの魅力を探る いつかは見られる側に。 4月5日に行われた岡山国際サーキットの初戦からこれまでに7戦を終えた今年のポルシェカレラカップジャパン。“いつかは出たい”島下泰久氏がポルシェ ジャパンを訪ね、ここまでの戦いと来年以降の展望などについて聞いた。 ENGINE SPECIAL FEATURE 350GTハイブリッドと200GT-t。 2台のスカイラインでグランド・ツーリング。 GTサルーンの復権。 先に登場したハイブリッドに続いて、次世代のダウンサイジング・ターボを搭載した200GT-tが加わったスカイライン。先進のテクノロジーを惜しみなく投入した2台のプレミアム・サルーンを堪能する。
セクシーな車とエレガントな男……、スタイリスト・祐真朋樹の提案!乗る車×着る服 #49 Mercedes-Benz G63 AMG6x6 × Berluti 当連載史上最長となる全長5875mmを誇る、6輪“オフロードモンスター”の登場だ。一見、武骨な外観とは裏腹に、極めて豪華な内装、タイヤ空気圧調整装置、360°カメラなどの最先端のシステムを備えている。この智勇兼備なクルマに合わせたのは、極上のシープスキンを美しいカッティングで仕立てた、ベルルッティのレザー・ジャケット。武張ったクルマに、優雅に乗りこみたい。
BRAND FEATURE:PRADA シック&エレガント この秋冬シーズンのプラダは、幅の広いラペルが特徴的なジャケットやコート、ネクタイを首に巻いたようなスカーフをアクセントにしたスタイリングが目を惹きつける。1970年代をイメージした、ちょっと古めかしい“シック”で、“エレガント”な雰囲気を、現代の気分で仕立てたコレクションだ。今回は日本に上陸したばかりのアルファ・ロメオ久々の本格スポーツ・モデルとなる4Cとともにシューティングした。
ENGINE FASHION CLUB シーンで選ぶ、旅のファッション・アイテム。 秋は旅情を誘う季節。夏の喧噪が過ぎ、暑さも和らいでくると、少し贅沢に羽を伸ばしてみたくなる。クルマ、オートバイ、飛行機、船、鉄道―。さまざまな旅のシーンを彩るのは、洗練された魅力をもつファッション・アイテムだ。お気に入りのアイテムがお供なら、旅先の風景もまた変わって見えるはずだ。
ENGINE CASUAL TALK #8 第8回:竹内 択さんとクルマ、スポーツを語る スピードへのこだわり! こだわりのアメリカン・カジュアル・ブランド、フラットヘッド代表の小林昌良氏がゲストを迎えてクルマやファッションを語る連載が隔月で再スタート。ソチ・オリンピック、スキー・ジャンプ団体で銅メダルに輝いた竹内 択さんを迎え、愛車アウディTTやファッション、そしてジャンプ競技について話をした。
日本とスイスの最先端が融合した、シチズンの贅沢な最新作とは? “和”の美、宙空ダイアルに息づく。 日本・スイスの国交150周年を記念する今年、カンパノラから両国の最先端を一度に堪能できる腕時計が登場した。スイスの名門ラ・ジュー・ペレ社製造の機械式ムーブメントを搭載した初のメカニカル・カンパノラは、“宙空の美”を表現する独自の立体ダイアルに刻まれた、電鋳技術による“和”のテイストが魅力だ。
WATCH REPORT クエルボ・イ・ソブリノス本社訪問記 日本のクルマ&時計エンスージアストのために。 先月号の特集「オールド・カーの楽しみは止まらない!」のクエルボ・イ・ソブリノス・カップ参戦記に続き、今回は、ラリーを観戦した日本の販売店の面々と共にクエルボ本社を訪問した様子をリポートする。
WATCH for Car Lovers ただのクロノでは物足りないカー・ラヴァーにオススメの1本。 このインパクトにぞっこん! ドライブの道連れにどんな腕時計を着けていこうか。ステアリングを握る腕に似合うのはやっぱりクロノグラフ。それも独自のデザインや機能が魅力のドゥラクールなら気分も上々だ。
職人技が活きる価値ある逸品 日常の中のラグジュアリー バイエルンの森でつくられるドイツ製のワイングラスと、フランスで生まれたクラシック・テイスト溢れる腕時計。特別なのに普段使いにも適した逸品を紹介!
ENGINE創刊14周年 スペシャル・プレゼント おかげさまで「ENGINE」は今年14周年を迎えることができました。日頃のご愛顧に感謝して、プレゼントを用意いたしました。今後も読者諸氏のご期待に沿うべく、さらなる充実した誌面作りを目指します。 ⇒プレゼントの応募はこちらから
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人とクルマのいい関係を求めて 第29回 「アメリカ車社会の“原風景”」 T型フォードの出現で本格的に始まったアメリカのモータリゼーションの歴史。ウォーカー・エヴァンズが1936年に捉えた田舎町の風景からも、日進月歩の勢いで変化していた当時の車社会の様子が伝わってくる。 森羅万象を斬る「ENGINE beat」 |
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