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ENGINE 2016年12月号


ENGINE12月号/エンジン12月号 ENGINE 12月号 10月26日発売
ENGINE
特別定価 1030円
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CONTENTS/コンテンツ

巻頭特集
ドイツ車はいま、どこへ行こうとしているのか?


ENGINEを創刊した2000年には、すでに世界の自動車業界はドイツ車を中心にまわっていた。1990年代の初めには、旧態依然としたマイスター制度からの脱却に遅れて経営危機に陥ったメーカーもあったのに、やがて日本型の生産方式を取り入れるや一気に息を吹き返し、高級にして高性能な「プレミアム・カー」を旗印に掲げて世界の自動車業界の牽引役に躍り出ていったのだ。快進撃は2010年代になっても続き、質はもちろん量でも、各ブランドが積極果敢な拡大戦略を押し進めていた矢先に、その一翼を担うフォルクスワーゲン・グループのディーゼル・ゲート事件は起こった。あれから1年、いまもドイツ車が世界の中心にいることに変わりないが、その目指す方向については、これまでとは少し違ってきているように見える。果たして、ドイツ車はいま、どこへ行こうとしているのか?そのありのままの現在を検証し、未来を探るドイツ車総特集をお届けする。


ドイツ車はいま、どこへ行こうとしているのか?
第1部 問題提起篇

いけいけドンドンの拡大路線でやってきたドイツ車にいま異変か起こっている。
ディーゼルの向こう側には何がある?
この世の栄華を極めていたように見えたドイツ車。フォルクスワーゲンの“ディーゼル・ゲート事件”をきっかけに覇権にほころびが見え始めた。欧州全体が様々な問題に直面するいま、ドイツ車は曲がり角にあるのではないだろうか。そして、その先にはどんな未来が待っているのか。自動車ジャーナリストの清水和夫氏を囲んで、ドイツ車について考えた。


第2部 ドイツ車の現在を考える篇

(1)新型メルセデスベンツEクラスとライバル、BMW5シリーズとアウディA6に乗って考えた。
ドイツ車の真髄はここにある。
メルセデス・ベンツの新型Eクラスが上陸したばかりの中型セダン・クラスは、そのメルセデスを中心に、BMWとアウディが真っ向勝負を挑むようにしてここまできた。直4の2リッターを積む3台に、6気筒3.5リッターの新着E400を加えて、考えてみた。


(2)VWパサート、アウディA4、メルセデス・ベンツC200、BMW320iコンパクトサルーンに乗って考えた。
戦いはこれからもずっと続く
1982年にメルセデス・ベンツが初のコンパクト・セダン、190Eを発表して以来BMW3シリーズと、190Eとその流れを汲むCクラスはこのクラスの主導権を争ってきた。一方、アウディは80、そして後継となるA4でこれに参戦、今日まで三つ巴の戦いを繰り広げている。最新の3台に新型VWパサートを加え、ドイツ・プレミアム・コンパクト・セダンの魅力とこれからを考えた。


(3)VWゴルフ、メルセデス・ベンツAクラス、アウディA3セダン、BMW2シリーズ・グラン・ツアラー
Cセグメント・ベースのハッチバック、セダン、ミニバンに乗って考えた。

色眼鏡を外して見よう。
VWゴルフは1974年の登場以来、長きにわたって王座を守ってきた。しかし兄弟車アウディA3が生まれ、メルセデス・ベンツはAクラスを、BMWは2シリーズを産み出した。今では各車豊富なバリエーションを展開しながら激戦を繰り広げている。Cセグメントの独4ブランド、それぞれのベスト・モデルを探った。


(4)ポルシェ911カレラSと718ボクスターS、ターボ時代の新型2台に乗って考えた。
得たものと失ったもの。
主力スポーツカーのエンジンを自然吸気からターボ過給への転換を断行したポルシェ。新型911カレラSと718ボクスターSにあらためて乗りなおしてみたら、そこにいままでははっきりとは意識できなかったものが見えてきたのだった。


第3部 ドイツ・メーカーのこれからを考える篇
#1 BMW
頑固一徹エンジン屋のBMWか見据える未来には、“駆けぬける歓び”が待っているのか?
今日も明日もクルマは“エンジン”で走る。
ミュンヘンに本拠を構えるBMW AG、バイエルン発動機製造株式会社は、名は体を表わすの諺がいうように、本質的には“エンジン屋”の気概が背骨を貫いているように思える。その気概を内燃機関だけでなく電動機にも込めて、BMWは来るべき時代を駆けぬけようとしている。


#2 MERCEDES BENZ
徹底して人を研究すること。それか邁進する王者メルセデスのクルマ作りの基盤だ。
メルセデス・ベンツには「理念」がある。
次の世代においても自動車業界をリードする技術革新を進めながら、どうやって伝統あるブランドを守っていくのか。必要なのは、人をどれだけ深く知ることができるかではないか、と清水和夫が考察する。


#3 AUDI
従来型テクノロジーのアップデートに加えて、仮想現実技術の導入を進めるアウディ。
「技術による先進」だけでいいのか?
長い伝統、先進の技術。アウディはそういった視点で見れば実はメルセデスにけっして遅れをとっているわけではない。ただし、こだわっている部分が違うのではないか、と清水和夫はいう。


#4 VOLKSWAGEN
ディーゼル・ゲートで苦境に立たされた巨大グループの長、フォルクスワーゲン。
電動化に活路を見いだせるか?
2018年までにグループ全体で1000万台を販売し、世界一になるという目標へ向かって邁進した結果、取り返しの付かない大きな過ちを犯してしまったフォルクスワーゲン。彼らの次の目標はどこにあるのか? 電動化の先にあるものは一体何か?


第4部 ドイツ現地篇
曲かり角問題をドイツ人はどう思っているのか?
ドイツ人の本音と建て前。
独VWの本拠地、ウォルフスブルクの雰囲気は、ディーゼル・ゲート事件前とさほど変わっていない、と木村好宏は感じている。それを象徴するのが彼が出会ったという、あるディーラー経営者の科白だ。「窒素酸化物?何だそれ? 誰もそんなことは気にしていないよ!」


ニューモデル海外試乗記
2代目に生まれ変わったゴルフ・ベースのSUV、新型ティグアンを北ドイツで試乗。
今度は都会が良く似合う。
フォルクスワーゲンのコンパクトSUVがMQBプラットフォームを得て、8年ぶりに全面刷新。VWを活性化させる起爆剤となり得るのか。


TEST ON THE TRACK SPECIAL
マクラーレンのロード・カーでセパン・サーキットを走る。
すべては運転を楽しむために。
マクラーレンはオーナー向けに“ピュア・マクラーレン”と題したサーキット走行体験イベントを開催している。9月にマレーシアのセパン・サーキットを舞台に開かれた、アジアでは過去最大規模となるそれに参加する機会を得た。


ENGINE ROAD TEST

#1 キャデラックの新フラッグシップ、CT6に乗る
新たな「はじまり」
2015年のニューヨーク・ショウで発表されたキャデラックCT6がついに日本にやってきた。キャデラックの旗艦モデルは、モダンで若々しい!


#2 これが最後になるかも知れないR35型 日産GT-R最新版に乗る。
プレミアムな速さ、の完成形。
2007年末の衝撃的なデビューからはや10年。R35型GT-Rが、これまでで最大の改変を受けて2017年モデルに進化した。より“プレミアム”になったという、その走りを試した。


#3 ベントレー初のSUV、ベンテイガに初試乗!
“超弩級”のSUVだぁ!
ついに日本に上陸したベントレー・ベンテイガ。試乗車が用意されたという一報を受け、さっそく借り出して、いつもの箱根に向かった。


#4 大空を得たレンジ・ローバー・イヴォークが上陸。
後席は特等席。
上陸から4年が経った今なお、レンジローバー・イヴォークは見る者をはっとさせる強いインパクトのある1台である。そんなイヴォークの新作コンバーチブルで、秋の房総を駆け抜けた。


PARIS MOTORSHOW 2016
見た、聞いた、考えた!パリ・モーターショウ
電気自動車がいっぱい!
2020年にディーゼルの完全締め出しだけでなく、ちょっと古いクルマの通行を制限。そんな自動車に優しくない街、パリで今年も2年に1度の自動車ショウが開催された。新しい未来が開けた一方で、厳しい現実も待ち構えていたのである。


ENGINE SPECIAL REPORT
ニュイ・ブランシュKYOT02016に参加
アートなルノー!
日仏の現代美術を術中で楽しめる一夜限りの祭典が今年も京都で開催。世界的な芸術家の手により、見事なアートに生まれ変わっていたルノーの新型トゥインゴを見る。


グローバルMX-5カップ世界一決定戦のエキシビション・マッチ
ロードスター・レースの最高峰。
2017年から日本でも開催されるマツダ・ロードスターによる新しいワンメイク・レースのエキシビション・レースがアメリカのマツダレースウェイ・ラグナセカで開催された。


マツダの広島本社と工場、そして三次の試験場を訪ねました。
人間中心のクルマづくりとは?
例年、マツダが各編集部の新人を招いて開いてきた研修会を今年は編集長を対象に行なうことにしたという。そこで広島に出かけてみっちり二日間、講義を受けてきた。


ENGINE名物!
CAR PEDIA
新型BMW5シリーズが発表された。
メルセデスEクラスの独走許すまじ。最大のライバル、5シリーズが追う。


ドイツ篇 マイバッハにリムジン・ボディのプルマン追加。etc.
北米や中国、中東向けなのかと思っていたら、なんと、プルマンが日本市場にも導入されることになった。


フランス篇 待望のシトロエンC4カクタスが遂に上陸。etc.
切望されていたシトロエンのコンパクトSUV、C4カクタスが2年半の月日を経て、いよいよ日本の地を踏むことになった。


スウェーデン篇 WTCC中国ラウンドでボルボS60が優勝。etc.
WTCC中国ラウンドでボルボS60がチャンピオンに。


イギリス篇 パーソナライズ・プログラムが始動
ケータハムとハロッズがコラボ。


イタリア篇 アルファ・ロメオ・ジュリア“ヴェローチェ”登場。
日本へはなかなか来ない新型ジュリアですが、4WDの4気筒高性能モデルが追加されました。


日本篇 全日本ラリーで鎌田卓麻選手、スバルWRX STIで優勝!etc.
ご存じエンジン・レーシング・チームの助っ人ドライバー、鎌田卓麻選手が、スバルWRX STIで総合優勝!


CONTENTS2
乗る車×着る服#70
PORSCHE PANAMERA × BOTTEGA VENETA
今回のクルマは、発売前から注目を集めているポルシェの新型パナメーラ。フロント・バンパーやテールランプのデザインは911に近づいた。ボンネットに入る2本のキャラクター・ライン、ボディラインもより曲線が強調されたことでよりクーペらしくなり、よりスポーティさを増している。合わせた服はボッテガ・ヴェネタのセットアップ。ラペルにサテンを配したジャケット、そのインナーにカーディガンとスカーフでリラックス感を演出する。こうしたエレガントかつスポーティな装いがパナメーラにはよく似合う。


FASHION FEATURE:OUTERWEAR
ショートブルゾンとロングコート、どちらを選ぶ?
シルエットで遊ぶ、冬のアウター。
ドライブに最適なショートブルゾン、冬の街に映えるロングコート。それぞれのシルエットを活かした、着こなしを愉しみたい。


ENGINE GEAR BOX
モコモコなアイテムで冬を愉しむ!
今シーズンはムートン、ファー、ダウンなど、見るだけでも暖かい気分になる素材を使用したアイテムが豊作だ。防寒面だけでなく、これらアイテムをひとつ加えるだけで、スタイリングが一気に華やかになる。モコモコ・アイテムで冬の装いを愉しみたい。


これ1本で、オンでもオフでも、一生でも使える!
多針モデルを愉しんでもらいたい。
ボーム&メルシエの時計には、実は時計愛好家をも唸らせる実用多針モデルがたくさんある。シーンや服装を選ばず、機械式時計の愉しさを実感できること間違いなし!の6モデルを紹介する。


ENGINE WATCH CLUB
WATCHES for CAR LOVERS
「クルマ好きの時計好き」のための決定版を探せ!〈オールド・カー篇〉

今に語り継がれる「伝統」を腕に
けっして速くも快適でもないけれど、クルマ好きにとって個性あふれるオールド・カーは、いつの時代も究極のクルマ趣味だ。そんなオールド・カーに魅せられた男たちがつくる時計も、じつは強烈な個性派ぞろい。「クルマ好きの時計好き」のための、オールド・カーにオマージュを捧げる決定版10本を紹介しよう。


WATCH NEWS
アヴァンギャルドなブレゲが生まれる最新鋭の工場を訪ねた。
“先端”と“伝統”を究めるために
特許を連発する研究開発と一貫生産体制が相まってのブレゲの飛躍には目覚ましいものがある。最高峰の時計はどのようにして作られているのか?謎を解く鍵は最新の工場にあった。


デザイナー、和田 智氏が考えた、新しい機械式時計の形とは?
作ったのは、突き詰めた“普通の時計”
クルマ好きには、アウディA5等のデザインを担当したことでも知られるデザイナー、和田 智氏が、新たに機械式時計をデザインした。人気モデル「W」に加わった“普通な”新作に籠められた和田氏の想いを聞いた。


ENGINE TIRE REPORT
グッドイヤーのオールシーズン・タイヤ、
ベクター4シーズンズの試乗会報告
ドライからウェット、さらには雪の上まで、文字通り四季を通じて使えるオールシーズン・タイヤの実力は?


ENGINE GALLERY
人とクルマのいい関係を求めて 第54回
クルマの造形美に魅せられた写真家
前衛芸術グループ「実験工房」のメンバーとして、1950年代より写真家として活躍した北代省三。メカを愛し、その“造形美”にこだわっていた彼が、作品の重要な被写体として選んだのがクルマだった。


森羅万象を斬る「ENGINE beat」
 
 
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バックナンバーページの定価表記について
「ENGINE 2014年3月号」以前の定価表記は、発売時の定価になっております。
予めご了承くださいますようお願い申しあげます。



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