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4人目 自宅ガレージで歴代シボレー・コーベットを
愛でる札幌の能美一也さん(35歳)。


能美一也さんと5台のコーベット
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能美一也さんと5台のコーベット。
コーベットは左からC1(62年型)、C3(81年型)、C6/Z06(06年型)、C5(01年型)、C4(96年型)。

コーベット・ミュージアムを作りたい!?


学生時代に一目ボレしたクルマがシボレー・コーベットだった。
以来、シボレー・コーベットを愛し続ける能美一也さん。
2年前にクルマを眺めることのできるガレージ付き住宅を建て、
歴代コーベット5台をズラリ並べて楽しんでいる。
文=荒井寿彦(本誌) 写真=柏田芳敬


アメ車のショウ・ルーム

 札幌駅から東へ5kmほどの住宅街に医療関係の会社を経営する能美一也(のうみかずや)さん(35)の自宅はあった。鉄筋コンクリートのモダンな邸宅で、シャッター付きガレージの前にも3台分の駐車スペースがある。シボレー・トレイル・ブレイザー、同アバランチ、ダッジ・マグナムが威風堂々と並んでいる。「これだけで、十分すごいですね」と、柏田カメラマンが呟いた。
 携帯電話で到着を伝えると、目の前のシャッターがスーッと上がっていく。「おおおお!」。もっとすごい光景が我々の前に現れた。床にLEDが埋め込まれたガレージ内には、歴代コーベット5台とカマロ2台の計7台が綺麗に並んでいる。まるでディーラーのショウ・ルームのよう。
 能美さんはスーツ姿で我々を迎えてくれた。ガッチリとした体躯と意志の強い目が印象的だ。7台のアメ車が放つオーラに負けていない。
「人に会う時はスーツと決めてるんです。それに写真撮るでしょ?」
 照れくさそうに笑うと少年の顔になった。
「ところで僕、クルマ好きじゃないですけど大丈夫ですか?」
一番好きなのはC3
「一番好きなのはC3。前オウナーがエンジンをGMパフォーマンスの新品にしたので、すごいパワーです」
 この光景で「クルマ好きじゃない」というのは変でしょう? と言うと、好きなのはクルマではなく“コーベット”なのだと言う。能美さんはポルシェも、フェラーリも、アストン・マーティンにもまったく興味がない。


C5
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C4
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C3
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C1
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コーベット内装の写真は、上左からC5、C4、C3、C1。





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