退役近し。その前にグランドツーリングへ。 |
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2日目の昼食で野麦峠に立ち寄った時のもの。グランデ・プントが大きく見える。
FIAT GRANDE PUNTO 1.4 16V SPORT 新車価格 212万円 導入時期 2006年11月 走行距離 3万2479km ここはモナコか、コルシカか! 普段、ファッション担当の井上の良きアシとして都内を駆け回っている31号車。 退役が近いこともあり、最後に思い切り走らせてやろう、とフィアット車の クラブ・ツーリングに飛び入り参加して来た。 文章=塩澤則浩(本誌) 写真=阿部昌也
こんな具合だから、のんびりしたツーリングなんだろうな、と思ってスタートしたら大間違い。飛ばすこと飛ばすこと。鬼のような飛ばし屋ばかりで、ついて行くのが大変である。1.8リッターの124だとノーマルでも120馬力くらいあるし、2リッターならもっと上。おまけにほとんどみんなチューンしてあるので1.4リッター95馬力の非力なグランデ・プントは常に全開である。目的地の高山へはあえて選んだ山岳路を行くが、こんな道が日本にもあったのかと思えるような断崖のワインディングで、地図もないのにちぎられたら大変と思ってこちらは必死。ここはモナコか、コルシカか! というようなコーナーが連続するところを、3速だと立ち上がりで失速してしまうので2速で目いっぱい引っ張って喰らいつく。気がつけば、シートをワンノッチ前に出し、ヒール・アンド・トウを駆使して額に汗して笑っている自分がいた。2班に分かれて行動したのだけれど(この班分けも適当)、その班の中でも前に出たり、後にさがったりしながら山の中を1日中走りまわった。結局、その日は下呂温泉の近くの山の宿で一泊。翌日も目いっぱい走り回った今回のツーリング、食べてる時と寝ている時以外は、ずっと走っていたことになる。でも、メチャメチャ楽しかった。
グランデ・プントは、エンジンは非力だけれど回せば活発だし、アシもいいので運転していて楽しかったけれど、やっぱり124スパイダーがカッコいい。あぁ、パンドラの箱を開けてしまったかもしれない。 集合場所は、関西と関東の中間地点、中央高速伊那インター近くのみはらしファーム。のんびりと仲間が集まりはじめた。
850ベルリーナのキュートな後姿。鬼のように飛ばす124に全開でついてゆく。
宿を出発する日の朝。駐車場でクルマ談義。
阿部カメラマンと124のコンボイを撮影するべく路肩で待機の図。
850スパイダーが先頭でコンボイがやって来た。
安全タンクがドーンと陣取る田中隆博さんの124のトランクルーム。
ツーリング2日目、「女工哀史」で有名な野麦峠で休憩。「お助け小屋」で昼食後、解散となった。
ボディ・カラーが何度も変わった木村直人さんの124。エンジン・フードの裏は赤。
野麦峠の駐車場で。右から2台目は仮屋隆典さんの131アバルト・ラリー。
野麦峠の駐車場でタイヤのボルトを増し締めする田中隆博さん。
野麦峠で今回のツーリング最後のミーティング。ここから東京、岐阜、群馬、茨城、大阪、神戸、四国へとそれぞれ帰途につく。帰りもグランドツーリング!
トンネルで快音を聞かせる124。
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