ENGINE online/エンジン オンライン

祝A110誕生50周年。


クリックすると拡大
RENAULT ALPINE A110-50


モナコGPに現れた、復活アルピーヌ。

祝A110誕生50周年。

たんなるお祭り騒ぎであるはずがない。
アルピーヌの真の復活は近い!!

文=齋藤浩之(本誌)



 “アルピーヌA110-50”。モナコGPに現れたメタリック・ブルーの怪鳥。これこそは、フレンチ・スポーツカーの復活を夢見てきたファンが待ち望んでいたものだ。
 A610が生産を終了して以来、アルピーヌの名前は半ば封印されてきたにも等しい。アルピーヌの精神はルノースポールのなかにいかんなく発揮されてきた。とはいうものの、アルピーヌ名義のクルマは待てど暮らせど姿を見せなかった。
しかし、ここへきて、期待は膨らむばかりだった。なぜなら、“ゴルディーニ”の名前が復活したからである。いまのところはルノースポールが手がけるクルマのコスメティック・スペシャル・バージョンや、その関連グッズに使われるにとどまっているが、より本格的なかたちで蘇る可能性は低くない。となれば、同じ時代に活躍したアルピーヌの名も、当然、蘇るだろうと期待するのが自然だ。
 モナコに現れたA110-50は、名ラリー・カーだったA110の誕生50周年を祝うという名目で作られたコンセプト・カーで、中身はルノースポールのワンメイク・レーサー、メガーヌ・トロフィに準じるものに過ぎない。鋼管フレームのミドシップに日産系の3.5リッターV6ハイチューン自然吸気エンジンを積んだ純レーシング・カーである。スタイリングはルノーの新時代のアイデンティティを表明するものとして2010年のパリ・サロンに出展されたドゥジールをモディファイしたものだ。
お披露目にはルノーの最高執行責任者のカルロス・タバレスのほか、親善大使のアラン・プロストやレッド・ブルF1のクリスチャン・ホーナーやセバスチャン・ベッテルも顔を揃えた。アルピーヌ復活の序章として申し分なし。
 けれど、正式に“アルピーヌ”の名前を使ってきたことに最大の意味がある。真の復活は遠くないはずだ。

クリックすると拡大
モナコGPのコースを疾駆するアルピーヌA110-50。プロストやベッテルを差し置いてドライブしたのは、カルロス・タバレスそのひと。A110-50の顔は、2010年のコンセプト・カー、ルノー・ドゥジールのものから少し進化した。


 
 
最新記事一覧
Driving Lesson
エンジン・ドライビング・レッスン
「エンジン・ドライビング・レッスン2017」の受講生募集を開始します。今年の開催は全3回…
NEWS
LOTUS EVORA GT410/ロー…
ロータス・エヴォーラ・スポーツ410の後継モデル、GT410スポーツが上陸した。
NEWS
VOLVO V40/ボルボ V40CA…
ボルボV40の限定車、T3ナビ・エディションが登場した。
NEWS
BENTLEY BENTAYGA/ベン…
ベントレー・ベンテイガに、これまでのW12、V8ディーゼル、そして今回試乗記をお届けしている新しいV8…
NEWS
TOYOTA VELLFIRE/トヨタ…
トヨタ内はもとより、いまや日本のミニバンの頂点に立つアルヴェルこと、アルファード&ヴェルファイ…
NEWS
Renault CAPTUR/ルノー…
2017年のジュネーブ・ショウで発表された新型キャプチャーの日本での販売が開始された。
NEWS
Alpine/アルピーヌCAR P…
日本では初回限定車すら販売されていない新生アルピーヌの新型車A110だが、すでに初回限定車が完売し…
NEWS
ペンタゴン・ペーパーズ…
世界で最も有名な映画監督、スティーヴン・スピルバーグの作品はざっくり2つのジャンルに分けること…
NEWS
FERRARI PORTOFINO/フェ…
カリフォルニアTの後を継ぐ新型車が、その優美な姿を見せてくれた。



バックナンバーページの定価表記について
「ENGINE 2014年3月号」以前の定価表記は、発売時の定価になっております。
予めご了承くださいますようお願い申しあげます。



▼ 最新5件
 ティベリオ・フェレッティのベルト、第2弾!
 ENGINE オリジナル iPhone X用ケース!
 1000本から選べる、ロレックスの殿堂
 「ロイヤル オーク オフショア」誕生25周年を祝う新作
 今月の注目 特別編 : 999.9