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マツダCX-3にガソリン・モデルが登場!


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Photo by Hirohiko Mochizuki
グッド・バランス!!

 マツダのコンパクトSUV、CX-3にガソリン・モデルが追加された。これまで国内では1.5ℓディーゼルだけでやってきたCX-3だが、トップ・シェアを誇る、ライバルのホンダ・ヴェゼルの牙城を崩すべく、2ℓ自然吸気の直噴ガソリン・エンジンを投入した。これ、1.5ディーゼルより約30万円ほど安く、素のモデルの20Sなら210.6万円で、ヴェゼルの1.5ガソリンの192万円に、グッと近づいた(どちらもFFで比較)。ヴェゼルの1.5ℓに対して、CX-3は2ℓを搭載しているというのがミソ。
 価格は少々高いが、動力性能は上。燃費は一定条件、一定速度のJC08モード燃費ではヴェゼルのほうがいいが、新たに国土交通省が設けた実用燃費に近いと言われるWLTCモード燃費ではいい勝負。コスト・パフォーマンスの差はかなり縮まったと言える。
 では、乗ったらどうかというと、ディーゼルとガソリン、トータル・バランスでは文句なくガソリンのほうがいい。4気筒の1.5ℓディーゼルという野心的なパワートレインは、低回転での力強さが自慢だったが、今回2ℓ自然吸気のガソリンと乗り比べてみると、アクセル操作に対する応答性では断然ガソリンのほうがナチュラルで、加速も減速も意図した通りに反応する。
 これはつまり、踏みすぎや踏み足しといった余計な操作をする必要がないということで、結果としてクルマが思い通りに実に気持ちよく動いてくれる。スタートで電子制御式スロットルをガバッと開ける、いわゆる「はや開き」は、一見元気そうに思えて、実は運転しづらく疲れる。そんな見せかけの性能ではなく、どこまでドライバーの意に沿えるかを真摯に追求したマツダに拍手を送りたい。清々しいクルマです。 (塩澤)
 
 
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