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新しくなったトヨタGRシリーズにイッキ乗り。


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本気を感じる。

トヨタは自らが手掛けるチューニング・モデルを一新。もちろん狙いは和製MもしくはAMGに違いない。

文=新井一樹(本誌)

 GAZOO(ガズー)の旗印のもとで、独自のチューニング・モデルを送り出しているトヨタが今回、新たに「GR」というブランドを設立。チューニング・モデルのシリーズ体系の見直しを行った。
 これまでは台数限定のGRMNとそれ以外のG's(ジーズ)という2系統だったが、今回からGRMNを頂点に、GR、GRスポーツという3つのシリーズに再編成。GRMNは従来通り、外装からシャシー、エンジンに至るあらゆる部位をチューンナップしたトップ・モデルで、GRはエンジン以外に手を入れた中間モデル。GRスポーツは外装やシャシーが中心といった内容となっている。
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 BMWのMで例えるならM2やM4といったMモデルがGRMN、M240iなどのMパフォーマンスがGR、そして各モデルに用意されるMスポーツがGRスポーツといった感じ。スポーツ・シリーズを3体系に分けるのは、ドイツのプレミア・ブランドが取り入れている手法で、おそらくGRがそれを参考にしたのは想像に難くない。シリーズ体系だけではなく、将来的にはGRをMやAMGのようなものにしていきたいはずだ。
 今回は9月に発表されたGRとGRスポーツの各モデルのほか、今冬発売予定の86GRや来春登場するヴィッツGRMNのプロトタイプにも試乗したが、どれも標準車で気になったところにしっかり手が加えられていて好感度は高かった。
こっちを標準車にすればいいのにと思うほどの出来映え。この調子で突き詰めていけば、GRがMになるのもけっして夢物語ではないかもしれない。
86GRのプロトタイプはエンジンがノーマルでカーボン製パーツが省かれる以外は2016年に発売された86GRMNに近い内容を持つ。横方向のグリップ力が高く、闇雲にスライドするノーマル86とは大違い。この脚を是非標準にしてほしい。右はヴィッツGRMNのプロトタイプ。212ps(試験値)の1.8ℓ直4+機械式過給器を搭載する。スパルタンなのかと思いきや、意外に大人な仕上がり。
 
 
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