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東京モーターショウで次期トヨタ・センチュリーがデビュー。


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もはや伝統工芸品。

20年の時を経て3代目へと生まれ変わったセンチュリー。この目で確かめたい方は是非、東京モーターショウへお越しください。
文=新井一樹(本誌)

 「一般の人には売ってもらえない」「カタログすらもらえない」といった都市伝説すら生まれるほど独特の世界観を持つトヨタ・センチュリー。世界に数多くのショーファー・ドリブン・カーが存在するが、センチュリーが築く孤高の世界を超えるのはロールス・ロイス・ファントムだけと言っても過言ではないだろう。
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 そんなトヨタの超高級サルーンが再びフル・モデルチェンジを行い、3代目へと進化することになった。実際に発売されるのは2018年年央なので、そこを起点にすると21年ぶりの全面刷新となる。
 東京モーターショウにはプロトタイプとして出展されるが、ほぼこのまま市販されると思って間違いない。
 空力に屈した最近のセダンとは一線を画す、真っ直ぐなルーフラインを持つそのスタイリングは、若干ボディサイズは拡大しているが、紛うことなきセンチュリーに仕立てられている。
 そう感じさせるのは、前後の灯火類の造形が似ているからだけではないはずだ。新型はファントムよろしく太く、そして角度が立てられたCピラーなどにより、さらに威厳が増した。100%ウールのファブリックを標準仕様とするシートや杢目にまで気を配ったウッド・パネルを用いた室内もこれまでの世界観を継承している。もちろん、サイドシルと床の低段差化やドア開口高の拡大など、使い勝手の良さを進化させる手は緩められていない。
 残念なのは、2代目センチュリーの象徴である日本車唯一のV型12気筒が5.0ℓV8ハイブリッドに置き換えられたことだ。
センチュリーらしさはまったく失われていないが、初代から2代目になったときよりも、デザインの変化は大きいかもしれない。ボディ・サイズは全長が65mm、全幅40mm、全高が30mm拡大し、全長5335×全幅1930×全高1505mmになった。ホイールベースも3090mmへと65mm長くなっている。機能面に関して、V12からハイブリッドに置き換えられたこと以外の発表は行われていない。

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