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マゼラーティの体験型オーナー向けイベント、“ドライブ&セイル”でヨットの大型外洋レーサーに同乗する千載一遇のチャンスを得た。


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人生最大級の衝撃がそこに!

沖縄の海で体験した高速ヨット、マゼラーティ・マルティ70は、水上を飛ぶように疾走する、夢のような乗り物だった。
文=齋藤浩之(本誌) 写真=マセラティ・ジャパン
 大型ヨット、外洋レーサーのマゼラーティ・マルティ70は、今まさに、新記録を打ち立てるべくロンドンを目指している。かつて紅茶葉を英国へと運んだ航路をどれだけ速くヨットで渡り行くことができるか、その世界記録を打ち破ろうとしているところだ。現在の記録は41日21時間26分34秒。マゼラーティ・マルティ70の舵を握る艇長、ジョバンニ・ソルディーニ氏自身がかつて打ち立てた記録である。全行程2万4000kmノンストップ。スキッパーのソルディーニ氏と4人のクルーだけで、風の力を頼りに洋上を疾走している。疾走すると言うのは誇張でもなんでもない。2017年12月初旬、ハワイでのレースを終えたマゼラーティ・マルティ70は、香港へ向かう途中、沖縄へ立ち寄り、これに合わせてマゼラーティ・オーナー向けのイベント、『マゼラーティ・ドライブ&セイル・エクスペリエンス』が開催された。それに同行させてもらえたのである。
 マゼラーティ・マルティ70、これはクルマに例えるなら、ルマン24時間の優勝を争うLMP1マシンのような純レーシング・ヨットだ。お客さんを乗せるスペースなどない。ないのだけれど、このヨットはマストの立つ中央胴体の左右にアウトリガーを張り出した三胴船で、主船体とアウトリガーを結ぶ梁の上に強靭なネットが張ってある。
 そこを使って同乗させてもらうのだ。ライフ・ジャケットを着て、乗船し、いざ出港。ゆるゆると進んで外海に出ると、クルーたちの動きにやおら緊張感が漲る。そして、幌が一杯に張られたと思うやいなや、マゼラーティ・マルティ70は、信じられないような高速で、飛び始めた。それは水上を猛烈な速さで滑走する。最高で80km/h近い速度が出るという。
 それは僕の乗り物体験のなかで、最も衝撃的だった。

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マゼラーティ・マルティ70のスキッパー(舵を握る艇長)のジョバンニ・ソルディーニ氏は、世界的に有名なヨット・レーサーにして冒険家だ。只今、香港からロンドンへ向けて航海中。
 
 
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