ENGINE online/エンジン オンライン

次世代ボルボ・デザインのひな形か!?


クリックすると拡大
完全自動運転を見据えたコンセプト、360cが登場。

 ボルボは新しい自動運転車のコンセプト・モデル、360cを発表した。360cはガルウイング・タイプの巨大なドアを持つハッチバックのフルEVだが、完全自動運転に対応することを前提としており、ステアリング・ホイールやペダルのような人間が介在するインターフェイスは車内には見られない。
クリックすると拡大
 ボルボは360cのような完全自動運転車が登場することで、車内レイアウトにどのような可能性があるのか、そして移動の時間をどのように過ごすことができるか、さらにはその結果、人々の生活がどう変化していくのかを探求しているという。
 移動するオフィスであり、リビングであり、エンターテインメントを楽しむ空間であり、さらにはベッドルームにもなる360cがあれば、非生産的な移動時間の負担がなくなる。完全なプライバシーを確保できるため、バスや電車、航空機などの交通機関の新たな競合相手になるかもしれないし、通勤という概念が薄れれば、住む場所の選択幅が広がり、都市部の不動産価格の高騰を抑えることができるかもしれない。
「 あらゆる面で社会を変える可能性がある」とボルボ・カーズの企業戦略担当上級副社長のマーテン・レーヴェンスタムは語っている。なお、ボルボおよび上位ブランドに相当するポールスターは今後、フルEVを各セグメントに投入することを予定している。完全自動運転車の実現にはまだ時間がかかるが、360cはそうしたEVのデザイン・スタディになるのではないかと予想される。 (上田)


完全自動運転になれば個人で所有する必要はなくシェアリングなどが増加するという想定なのか、車内レイアウトは可変式ではなく、ファースト・クラスのような長距離移動用のベッド付きや、近距離移動用のリビングなど、用途に応じて仕立てられるというのがボルボの提案だ。
 
 
最新記事一覧
Driving Lesson
エンジン・ドライビング・レッスン
「エンジン・ドライビング・レッスン2017」の受講生募集を開始します。今年の開催は全3回…
NEWS
PEUGEOT508/プジョー508…
2019年第1四半期に導入が予定されている新型508の発表に先立ち、全国の主要ディーラーでプレビュー・…
SPECIAL
ヴァシュロン・コンスタ…
愛車でクラシックカー・イベントに行く時にも、ちょっと気取って仲間のパーティに出掛ける時にも似合…
NEWS
FIAT クロスオーバーSUV …
2014年春のデビューから4年半、フィアットの小型クロスオーバー(SUV)の500Xが初めて大規模なマイナ…
NEWS
MAZDA CX-5 CX-8/マツダ…
CX-5とCX-8がアップデート。そのプロトタイプにテストコースで試乗した。今回の改良の目玉はエンジン…
NEWS
40年間封印されていた幻…
日本では1978年に短縮版のみが公開されていた、米リメイク版の『恐怖の報酬』が完全な形で復活。ど迫…
ENGINE ROOM
秋だ。鮭だ。ホクホク、…
しましまの焦げ目が美味しさ、香ばしさの印のグリルパン料理。今回の素材は鮭。そう、グリルパンで楽…
NEWS
LAMBORGHINI Islero Espa…
登場から50周年を迎えたランボルギーニのエスパーダとイスレロ。これを記念してランボルギーニのクラ…
SPECIAL
“インディ500優勝ドライ…
11月10日(土)、“インディ500優勝ドライバー”佐藤琢磨氏、仙台に現る! 『ニュー・コレクショ…



バックナンバーページの定価表記について
「ENGINE 2014年3月号」以前の定価表記は、発売時の定価になっております。
予めご了承くださいますようお願い申しあげます。



▼ 最新5件
 ヴァシュロン・コンスタンタン「フィフティーシックス」はシーンを選ばない。
 “インディ500優勝ドライバー”佐藤琢磨氏、仙台に現る!
 次世代のパテック フィリップ。
 若い頃から、本物を愛した男
 デザインも機能も最先端でタイムレス