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ヴァシュロン・コンスタンタン「フィフティーシックス」はシーンを選ばない。


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左=ブルゾン91万円、ニット11万4000円、サングラス5万3000円(すべてベルルッティ/ベルルッティ・インフォメーション・デスクTel.0120-203-718) 右=ジャケット76万円、アスコットタイ参考商品、チーフ8000円(すべてタイ ユア タイ/タイ ユア タイ日本橋三越本店Tel.03-6225-2533)、シャツ3万円(バルバ/ビームス ハウス 丸の内Tel.03-5220-8686)


Totally New Vacheron Constantin for New Connoisseurs<br>ヴァシュロン・コンスタンタン「フィフティーシックス」はシーンを選ばない。<br>レトロ・モダンなビートで

愛車でクラシックカー・イベントに行く時にも、ちょっと気取って仲間のパーティに出掛ける時にも似合う。新作「フィフティーシックス」は、そんな時計だ。

文=柴田 充 写真=筒井義隆(モデル)/近藤正一(静物) スタイリング=安部武弘
グルーミング=TOYO models=Douglas Neitzke/Rory Cooper(ともにdonna)

 1950年代は、世界的なモータリゼーションの幕開けとともに、モータースポーツへの関心が高まり、なかでも公道レースに人々は目を輝かせた。それもそうだろう。普段は見ることのできないようなスーパーカーが猛々しく、自分たちの街を疾走するのだから。それは日常の風景を一転させ、新たな時代の訪れを感じさせたに違いない。
 この時代は、腕時計も大きな変革期に当たる。デザインは円熟期を迎え、個性を競う一方、技術革新によって実用機能を備えた。自動巻きもそうだ。手巻き式から移行し、それはただ便利さだけでなく、より自由闊達でパーソナルな時間という概念を男たちにもたらした。フィフティーシックスから伝わるのは、まさにそんなモダンな精神だ。
 1956年にブランド初の自動巻き式ムーブメントを搭載したリファレンス6073を甦らせ、シンボルマークであるマルタ十字をデザインのモチーフにする。分と時間のチャプターリングを分けるセクターダイアルに、個性ある機能の豊富なバリエーションモデルを揃えた。
 公道レースが現代に復活しているように、フィフティーシックスは独創性を受け継ぎ、現代を生きる若々しい男性像を描くのだ。

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Vacheron Constantin
Fiftysix complete calendar

ヴァシュロン・コンスタンタン
フィフティーシックス
コンプリートカレンダー

曜日と月の小窓表示に加え、文字盤外周のポインターデイトと122年に1度の修正ですむ精緻なムーンフェイズを備える。飛び数字のインデックスを組み合わせたデザインは、レトロ・モダンが漂う。自動巻き。ピンクゴールド、ケース直径40mm。税別391万円。
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Vacheron Constantin
Fiftysix day-date

ヴァシュロン・コンスタンタン
フィフティーシックス デイ/デイト

文字盤の左右には、曜日と日付の表示ダイアルを備え、その下にはパワーリザーブ表示を設ける。多彩な要素を盛り込みながらも洗練されたデザインと美しさを感じさせる。自動巻き。ステンレススティール、ケース直径40mm。税別190万円。


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ジャケット61万5000円、パンツ9万8000円、ニット参考商品、スカーフ参考商品(すべてブリオーニ/ブリオーニ ジャパンTel.03-6264-6422)

 自分らしさを追求する男のフィフティーシックスは、ドレスアップした腕元にも似合う。向かうのはジャズクラブか。1950年代を駆け抜けたジャズミュージシャンにチェット・ベイカーがいる。ビバップ全盛期にクールを貫き、叙情性溢れるインプロビゼーションは、本家マイルス・デイビスも舌を巻いた。シンプルな3針モデルには、そんな激しい感情を抑えたクールの精神が通じ合うのだ。こうした魅力的なアイテムの誕生に、ヴァシュロン・コンスタンタンは新しい広告キャンペーンに“ONE OF NOT MANY”を掲げた。今後の展開も楽しみだ。
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Vacheron Constantin Fiftysix automatic
ヴァシュロン・コンスタンタン フィフティーシックス オートマティック

新開発のキャリバー1326を搭載し、約48時間のパワーリザーブを備える。伝統に裏付けられたモダンなスタイルは、シーンを問わず着けられる。若い世代にも待望の1本だ。自動巻き。ステンレススティール、ケース直径40mm。税別128万円。



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グローブ2万6000円(デンツ/ル・ガラージュTel.03-3587-2785)


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文字盤は、中央のオパーリンと外周にサンバーストの異なる仕上げ。バトン針やインデックスはゴールドに蛍光塗料を施し、SS仕様でもホワイトゴールドを奢る。
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風防には、レトロ・テイストのボックス型を採用。オリジナルはプレキシやミネラルガラスが用いられたが、サファイアクリスタルの採用により耐傷性も向上した。


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デザインでの大きな特徴が、マルタ十字の4枝に着想を得たラグだ。ブランドのロゴマークであるとともに、ゼンマイの巻き過ぎを防止する香箱の部品形状に由来する。
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自動巻きの搭載により手巻きのような巻き上げの操作が必要ないリュウズは、ケースの窪みに収納する。保護とともにケースの美しいフォルムを損なうこともない。





 
 
 
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