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新しい時代への誘い。


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まず目を惹くのがルビー・レッドのUSMハラーのモジュラー式ラックシステム。基本モジュ ールを組み合わせることで、様々なスペースに対応が可能だ。

アルファ・ロメオのショールーム内に誕生した〝サローネ・ロッソ〟を訪ねる。

新しい時代への誘い。

新しい時代の到来を感じられるのはクルマだけにあらず。
ジュリア上陸に伴い、ディーラーも一新。
その中には訪れる人々のための、特別な空間も誕生した。

文=上田純一郎(本誌)
写真=阿部昌也
取材協力=アルファ・ロメオ札幌東/横浜町田


憩いの場所
 空気が、変わった。まるで休日に気心の知れた友人の、ガレージを望む素敵なリビングに通されたような気分だった。
 その場所の名は〝サローネ・ロッソ〟。アルファ・ロメオを専売するショールームの一角に設けられることになった、アルファ・ロメオとい うブランドを体感できる、くつろぎの空間だ。2017年10月26日時点で、全国に44拠点ある専売ショールームのうち、今回初めてアルファ・ロメオ札幌東にサローネ・ロッソのコンセプトが導入された。
 サローネはサロン、つまり広間や客間が元々の語源だが、転じて社交の場であったり、展示会や見本市を指すこともある。ロッソはもちろん赤を意味している。


 アルファ・ロメオを専売するショールームの内外装は新しいCI(コーポレート・アイデンティティ)を採用。白、黒、グレーのモノ・トーンと赤で構築され、硬質でモダンな雰囲気だ。全国44拠点のうち、7拠点で導入されている。クルマを手に入れるという非日常に際して、人は少しの緊張と高揚感に包まれる。あちこちに鮮やかな赤が差し色に使われているのも、それを助長する。

 サローネ・ロッソは逆に、柔和で、温かみがあって、その場にいるとホッとする。視界に入ってくる赤という色そのものの量はとても多いのだが、全体の調和が取れているから、むしろ心が穏やかになる。

 このサローネ・ロッソを手がけたのは、インテリア・ショップ、ギャラリーなど幅広く空間演出を手がけるインテリア・スタイリストの川合将人さん。しかし、そんな川合さんですら、さすがにここまで多数の赤いアイテムを用いて、かつ全体を統制するというオーダーは、はじめてだった。そこでまず、全体のカラー・スキームやマテリアルはアルファ・ロメオの新CIを踏襲した。
「ショールーム内のトンマナ(トーン&マナー。調子と様式のこと)を崩さないよう、アイテムを選んでいきました」
あちこちに置かれている植物は、緑が濃く、形状が力強いものが選ばれた。ベルギーの花器ブランドであるドマーニの代表作、MINSKの赤い鉢とのコントラストが美しい。


 
 
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