ENGINE online/エンジン オンライン

今月のタグ・ホイヤー
50 Years Anniversary Carrera


クリックすると拡大


ザ・カレラ・ストーリー〜50年の邂逅
Mr. Stephane Linder, New CEO of TAG HEUER told about Carreras & new in House Caliber
ザ・カレラ・ストーリー 第4章〜新CEO、新しい自社キャリバーとカレラの今後について語る。



「カレラ」誕生50周年を記念して、その誕生から現在までの軌跡を多角的に追ってきたこの特集。最終章は、未来へのプロローグとも言うべき新型自社製ムーブメント、キャリバー1969に焦点を当てた。新CEOに就任したステファン・ランダーさんとのインタビューを通じてその全容が明らかになった。
文=菅原 茂



自社製クロノグラフ・ムーブメント第2弾

 タグ・ホイヤーの新しい方向性は、何よりまず、これまで同社に蓄積されてきた技術的ノウハウを継承しながら、革新にチャレンジすることだとステファン・ランダーさんは抱負を語る。その革新へのチャレンジを象徴するのは、「カレラ」コレクションの拡充であるという。しかも、キャリバー1969という自社開発による最新のムーブメントを軸にして行われるというから、大変興味深い。

 タグ・ホイヤーはすでにキャリバー1887という自社開発製造の優秀な自動巻きクロノグラフ・ムーブメントを近年発表済みであり、ここ数年このムーブメントを搭載するコレクションの拡充にも力を注いできたが、新たに加わるこのキャリバー1969とは、いかなる特徴をもっているのだろうか。

「1969というキャリバー名ですが、これはタグ・ホイヤーが、世界初の自動巻きクロノグラフ・ムーブメント、キャリバー11を開発した年です。その記念すべき初のムーブメントと同じ配置になってるのが、キャリバー1969の特徴です」とランダーさん。タグ・ホイヤーのクロノグラフの原点回帰とも呼べそうな新型ムーブメントだ。彼の言う配置について補足すると、スモールセコンドと30分積算計がダイアル面で水平に横並びになるレイアウトのことを指し、スモールセコンドが9時位置、積算計が垂直に縦並びのキャリバー1887とは様相が異なるというわけだ。 「もっと重要なのは、厚さが6.5mmの薄型である点です。かなり薄くつくられていますが、薄いばかりではありません。70時間という余裕のパワーリザーブを備えているのです」




▼タグ・ホイヤー バックナンバー
ザ・カレラ・ストーリー 第4章〜新CEO、新しい自社キャリバーとカレラの今後について語る。 ザ・カレラ・ストーリー 第4章〜新CEO、新しい自社キャリバーとカレラの今後について語る。
「カレラ」誕生50周年を記念して、その誕生から現在までの軌跡を多角的に追ってきたこの特集。最終章は、未来へのプロローグとも言うべき新型自社製ムーブメント、キャリバー1969に焦点を当てた。新CEOに就任したステファン・ランダーとのインタビューを通じてその全容が明らかになった。
ザ・カレラ・ストーリー 第3章〜最新のカレラ ザ・カレラ・ストーリー 第3章〜最新のカレラ
特殊な振動子によって超高速および超高精度を実現する「マイクロガーダー」や、磁石を調速に利用する「ペンデュラム」という革命的な機構を搭載する機械式腕時計がいま話題を独占するタグ・ホイヤー。クロノグラフをめぐる革新の意味を、最先端技術や自社ムーブメントを軸にひもとく。
ザ・カレラ・ストーリー 第2章〜精密計測への道 ザ・カレラ・ストーリー 第2章〜精密計測への道
誕生から50年を迎えた「カレラ」は、タグ・ホイヤーのアイコン的存在であり、モータースポーツとともに歩んできた傑作腕時計だ。前回は、その生みの親であるジャック・ホイヤーさんとのインタビューから誕生当時の興味深いエピソードや記念モデルを中心に紹介したが、今回は、F1を舞台にした精密計測への飽くなき挑戦が、コンセプトウォッチや現在の最新鋭の「カレラ」にどのように結び付いていったかに焦点を当てる。
ザ・カレラ・ストーリー〜50年の邂逅 ザ・カレラ・ストーリー〜50年の邂逅
1963年、スイスにて後の腕時計史に燦然と輝く1本の名作クロノグラフが誕生した。その時計の名前は「ホイヤー・カレラ」。世界で一番過酷なレースと言われる、メキシコの山岳路を走り抜けた伝説のカー・レース「ラ・カレラ・パナメリカーナ・メキシコ」に敬意を表して誕生したというその時計は、クルマ、カー・レースと時計の世界を結びつけたモデルでもあった。
ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリの最高賞は「マイクロガーダー」! ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリの最高賞は「マイクロガーダー」!
2012年11月15日(木)、スイス・ジュネーブで開催された「ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ」は、同年に発表されたたくさんの時計の中で、もっとも優れた1本を表彰する権威あるコンテスト。そこで1万分の5秒を計測できるタグ・ホイヤーの機械式コンセプト・ウォッチ「マイクロガーダー」が最高賞「エギーユ・ドール」を受賞した。
第2回「ジャパン・モーター・レーシング・ホール・オブ・フェイム」、開催! 第2回「ジャパン・モーター・レーシング・ホール・オブ・フェイム」、開催!
2012年10月3日(水)、「JAPAN MOTOR RACING HALL of FAME(ジャパン・モーターレーシング・ホール・オブ・フェイム)」の表彰式が開催された。日本のモータースポーツ・シーンに多大な貢献を果たしてきた功労者として選出されたのは誰だったのか。
カレラにスペース・ウォッチのDNAが融合した限定モデル、新登場! カレラにスペース・ウォッチのDNAが融合した限定モデル、新登場!
1962年2月20日、「プロジェクト・マーキュリー」というコードネームを持つアメリカ宇宙計画のもと、宇宙飛行士ジョン・H・グレンは地球周回軌道を3周した。それから50年が経った2012年、彼の右腕で見事に任務を果たした「ホイヤー ストップウォッチ」を記念した限定モデルが発表された。
日本のみ、各250本のみのスペシャル・ピース!</ 日本のみ、各250本のみのスペシャル・ピース!
コミックス累計2億7000万部以上、30カ国以上で翻訳版が出版されている、日本を代表する“MANGA”、『ONE PIECE』とコラボした、タグ・ホイヤーの日本限定モデルがデビューした!
Four Latest Collection of TAG HEUER Four Latest Collection of TAG HEUER
21世紀に入ってから腕時計は目覚ましい勢いで進化している。デザインや素材、機械式ムーブメントの改良や特殊な複雑機構の開発など、進化にもさまざまなスタイルがあるが、2002年以来、コンセプト・ウォッチを発表し続け、「オートオルロジュリー(高級時計製造)」の分野で多大な成果を上げているのが現在のタグ・ホイヤーだ。
カレラという伝説 “カレラ”という伝説
世界一過酷と言われたカー・レース“ラ・カレラ・パナメリカーナ・メヒコ”は、2つの大きな遺産を現代に伝えた。ひとつは、スポーツカーの雄「ポルシェ911カレラ」、そしてもうひとつは、スポーツウォッチの雄「タグ・ホイヤー」の、今なお中核を成すコレクション「カレラ」だ。
WRCラリー・ドライバー・セバスチャン・オジェ、レース・オブ・チャンピオンズを制する! WRCラリー・ドライバー・セバスチャン・オジェ、 レース・オブ・チャンピオンズを制する!
12月4日(日)、ドイツ・デュッセルドルフ郊外にある「エスプリ・アリーナ」で開催された、当年度の最速ドライバーを決めるドリーム・レース「レース・オブ・チャンピオンズ」が開催。タグ・ホイヤーのアンバサダーを務めるWRCラリー・ドライバー、セバスチャン・オジェが、その栄冠を勝ち取った!
タグ・ホイヤーをこよなく愛するレーシングドライバーにインタビュー! タグ・ホイヤーをこよなく愛するレーシングドライバーにインタビュー!
10月20日(木)、タグ・ホイヤーが今年から公式計時を担当するラリーニッポン 2011の壮行会がエスパス タグ・ホイヤー 銀座にて開催。当日のスペシャルゲストだったレーシングドライバー、アンドレ・ロッテラーさんにインタビューした。
道端ジェシカさん、タグ・ホイヤーのミューズに! 道端ジェシカさん、タグ・ホイヤーのミューズに!
10月4日(火)、東京・六本木の新名所、メルセデス・ベンツ コネクションにて、タグ・ホイヤーが150年以上にわたるモーター・レーシングとのヘリテージを祝したイベントを開催。新しいブランド・ミューズと自動車文化に貢献した人に贈られる新しいアワードの発表と、その表彰が行われた。
“夢”だけでは終わらせない! “夢”だけでは終わらせない!
自社製クロノグラフ・キャリバーも発表し、今ノリにノッているタグ・ホイヤーは、スイス時計見本市「バーゼルワールド」で、毎年1本のコンセプト・ウォッチを大々的に発表し、時計関係者から注目集めている。中でも瞠目すべきは、機械式時計の宿命であり、永遠のテーマである「動力伝達機構の不自由さ」「調速機構の不安定」「エネルギーの限界」の、3つの大きな問題に敢然と立ち向かっていること。常にアヴァンギャルドなのだ。
F1 アンバサダーへの敬意をこめて F1 アンバサダーへの敬意をこめて
タグ・ホイヤーが今夏リリースしたカレラは、レッド、ブルー、イエローの3色のインナーリングを持つ3モデル。3人のF1パイロットの現役、OBに敬意を表し誕生したというこの新作カレラはしかし、3人へのたんなるオマージュではない。その昔、ホイヤー社が作り上げた世界初のストップウォッチの名作へのオマージュも込められているのだ。
いつも時計はしています。 いつも時計はしています。
ミス・ユニバースの第2位に輝き、現在はリポーターなどとしても活躍する人気モデル、知花くららさんが、タグ・ホイヤーが今年もっとも輝いた女性に贈る「タグ・ホイヤー ファッション ガール オブ ザ イヤー」を受賞した。その授賞式がおこなわれた東京・銀座の「エスパス タグ・ホイヤー銀座」で、ENGINE編集長・鈴木正文が、女性にとっての時計について知花さんに訊いた。
「タグ・ホイヤー アカデミー」、はじまる! 「タグ・ホイヤー アカデミー」、はじまる!
昨年、ブランド創業150年を迎えたタグ・ホイヤーは、長い歴史の中で常にモータースポーツとの密接な関係を築いてきた。そんなブランドのDNAを感じてもらうことを目的に設立された「タグ・ホイヤー アカデミー」、その第1回が富士スピードウェイで開催された。
タグ・ホイヤー カレラの新作は、上品で落ち着いた雰囲気が持ち味 タグ・ホイヤー カレラの新作は、上品で落ち着いた雰囲気が持ち味
2011年3月のバーゼルワールドでリリースされた、タグ・ホイヤーの人気モデル「カレラ」の新作は、カレラの名を冠するさらにその前の、タグ・ホイヤーのクロノグラフの歴史を感じさせる。「ヘリテージ」の名を与えられたそのカレラは、上品な雰囲気が持ち味の、「カレラ コレクション」の兄貴分だ。
タグ・ホイヤーが「マイクロタイマー フライング1000コンセプト クロノグラフ」をバーゼルワールドで発表! タグ・ホイヤーが「マイクロタイマー フライング1000 コンセプト クロノグラフ」をバーゼルワールドで発表!
2011年3月24日(木)〜3月31日(木)に開催されたスイス最大の時計見本市、バーゼルワールドにて、1/1000秒を計測できる機械式クロノグラフ「マイクロタイマー フライング 1000 コンセプト クロノグラフ」が発表された。
「タグ・ホイヤー カレラ 300 SLR キャリバー1887 クロノグラフ」新作発表会、開催! 「タグ・ホイヤー カレラ 300 SLR キャリバー1887 クロノグラフ」新作発表会、開催!
2011年1月27日(木)、東京・銀座のタグ・ホイヤー直営店「エスパス タグ・ホイヤー 銀座」にて、限定モデル「タグ・ホイヤー カレラ 300 SLR キャリバー1887 クロノグラフ」がお披露目された。当日は雅楽師・東儀秀樹さんとエンジン編集長・鈴木正文が招かれ、2人によるスペシャル・トークショウも開催された。
 
 
最新記事一覧
Driving Lesson
エンジン・ドライビング・レッスン
「エンジン・ドライビング・レッスン2017」の受講生募集を開始します。今年の開催は全3回…
NEWS
TOYOTA CENTURY/トヨタ…
20年の時を経て3代目へと生まれ変わったセンチュリー。この目で確かめたい方は是非、東京モーターシ…
NEWS
SUBARU EyeSight/スバル…
車線中央維持、先行車追従操舵という新機能を備えたツーリングアシストを加え、アイサイト・セイフテ…
SHOP
限定30本のLOCMAN×武田双…
色やデザインも大切だけど、時計を選ぶ際に気をつけてほしいのが着け心地。エンジン・オンラインには…
NEWS
HONDA N-BOX/ホンダ N-B…
いまやホンダの屋台骨といってもいい存在が、N-BOXだ。聞けば、初代N-BOXはモデル最終期でも月間2万…
NEWS
TOYOTA HILUX/トヨタ・…
2011年に三菱トライトンの販売が終了して以来、空白だった日本のピックアップ市場に大物が帰ってきた…
NEWS
Driven By Emotion Ferra…
フェラーリの名を冠したクルマが世に出てから70年、世界規模で行なわれた記念イベントが日本でも。
NEWS
MASERATI Granturismo Gr…
マゼラーティ・グラントゥリズモとグランカブリオの発表会はボディ・チェックをするところからはじま…
NEWS
35年ぶりの続編はオリジ…
世界中に熱烈なファンを持つ『ブレードランナー』の続編がついに公開される。ハリソン・フォードも再…



バックナンバーページの定価表記について
「ENGINE 2014年3月号」以前の定価表記は、発売時の定価になっております。
予めご了承くださいますようお願い申しあげます。



▼時計 最新5件
 CARL F. BUCHERER/カール F. ブヘラ
 PATEK PHILIPPE/パテック フィリップ
 BLANCPAIN/ブランパン
 ROLEX/ロレックス
 GRAFF/グラフ